母として生きること、これは誰にもできることではない。
奇跡の連続。
母親としての責任や生活は男の人にも、独身の私にも想像することしかできない。
だから考えたい。考えることや想像し、寄り添うことが愛情だと思うから。
そう感じたのも同世代や職場の先輩たちが母親となり、
働く母の存在が身近な存在となったから。
「母親になってできないことが増えた。毎日が一瞬で余裕がない」という声もよく耳にする。
私は、2人姉妹で育ち、2年前に姪が産まれた。
マタニティー生活も出産の時も、この2年を近くでみていて
みんなこんなに大変なことを乗り越えて生活していることを知った
そんな毎日を想像しただけで..
これまで育ててもらった母や、私の周りにいる友人たちの母としての人生。
尊敬の一言。
大変なことだと思う。ふと思う。大変な状況を助けることはできないのかな
子どもを授かり、育て、出産を乗り越え、家事をし、働き、子どものことはもちろんその後自分のこともして。
子どもにとって母親はひとりしかいない。これも事実で、変えられない現実。
誰かが変わりに母になることはできない。
だからこそ、私には何ができるか考えていたい、できることはしたい。
働くこと、社会に出ること、
親にとって簡単なことではない。
小さい大切なわが子を預けることも、出産後に復帰することも
色々な問題を乗り越えなくてはならない。
人生のうち分の1/3-5は職場で過ごす時間と一般的に言われていて、
そう考えると職場環境の大切さを考えさせられる。
人生の大事な時間を過ごす職場を創ること、わが子を安心して預けられる環境を創ること。
その子らしさやその人らしさをみつけ、
それぞれが自分らしく生きること
すべてはそこに辿り着く